北海道置戸町にある「木工房kitto」と知床財団がコラボレーションして生まれた「知床ボウルセット」です。
木のぬくもりを感じる大小のボウルと平皿の3点セット。
大小の器を重ね、平皿で蓋をしてコンパクトにスタッキングするのが特徴です。
アウトドアでも活躍出来るように、器の底には滑り止めの手がかりが付けられています。
焼き印で入れられた知床財団のロゴマークがワンポイントになっています。
【詳細情報】
サイズ:直径 大・約15cm、小・約11cm、平皿・約15cm
素材:道産木材
知っておいてほしいこと
・ひとつひとつ手作りで製作しているため、
お届けまでに2、3か月かかることがあります。
・色や風合いは写真と異なることがあります。
それぞれ違った木の風合いをお楽しみください。
「木工房kitto」のお話
kittoの器の特徴は個性的な木目と二つの材を貼り合わせた色合いです。
そんな遊び心のある器を手掛けるのは齊藤陽英さん。一つ一つの木の個性と向き合いながら制作をされています。
齊藤さんが主に使用する木はエゾマツ。エゾマツの年輪に出る色の濃い「アテ」の部分が特に好きなんだそう。曲がったり反ったりしやすく、木材としては敬遠されてしまうこともある部分ですが、木が頑張って生きていた証でもあります。そんなアテを美しく見せるのがkittoの器なのです。
エゾマツとカツラなどの様々な木を貼り合わせた二層のデザインは緻密にデザインされて造られているかと思いきや、アテやヤニ、割れなど削ってみるまで分からない木の個性を見て調整しながら造られています。
制作期間は一か月ほど。木の貼り合わせ、削り、磨き、コーティングの行程にそれぞれ約一週間かかります。
丹精込めて丁寧に作られたkittoの器を、ぜひお手に取ってください。